はじめに
日本の学校では英語を教科書で勉強することが多く、どうしてもインプットに偏りがちです。インプットはもちろん大切ですが、実はアウトプットも同じくらい大切です！
以前からインプットの方が多かった私は、アウトプットをしないと意味がないんだなと気付きました。
アウトプットをきちんとしないと、「英語はできるのに話すことができない」という問題に直面することになるでしょう。理解はできるのに、いざという時に話したり書けなかったりすると、もどかしさも感じます。この際にアウトプットも心がけ、英語力を伸ばしていきましょう。
ディクテーション
ディクテーションとは「書き取ること」です。リスニング力を鍛えるだけでなく、アウトプットにも効果的です。その方法は以下の通りです。
- 読み上げられる音声を聞く
- 聞いた音声を書き取る
- 原文を見て間違いを確認
- 聞き取れなかったところを発音
時間のかかる作業ですが、外国語習得にはよく使われている学習法です。ナレーションが聞きやすいやさしめのものから始めると良いかもしれません。
使える教材：
- NHKのCDブック
- 音声付きワークブックや教材
- Podcast
- スタディサプリ
- Polyglot（ポリグロット）
- 無料でリスニングができる英語専用のウェブサイトなど
文法の確認やフレーズの組み方など、意外と英語が身に付く方法なので、この際チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
声の録音
間違いなくスピーキングもアウトプットに最適です。自身でスピーキングテストをするなど、自分の声を録音し、後で話せているのかチェックするのも良いでしょう。
ボイスレコーダーで声を録音
使える教材＆トピックス：
- テキストブックに出てくる文章問題
- 過去の出来事
- 自分の経歴
- 自分の趣味
- 将来の夢
チェックポイント：
- 5W1Hを意識して、出来るだけ具体的に話せるようにしてみましょう。*5W1H → who, what, when, where, why, how
- 音声を後で聞くとき、同じような文になっていないか確認しましょう。
- 文がパターン化している場合→ 接続詞や形容詞を増やして（書き出して）もう一度話してみましょう。
文字起こしアプリ
もう一つのおすすめの方法です！話した言葉をテキスト化にしてくれるアプリなので、後で見返すことが可能です。
おすすめアプリ：
- Recco
- Speechnotes
- Texter
SNS
SNSを使って英語で交流することもアプトプットにつながります。
おすすめアプリ：
こちらは英語に限らずマルチな言語交換アプリです。アプリ上でユーザーとお互い学習しあうことができます。海を越えて、ユーザーと友達になって電話をしたりチャットができますので、手っ取り早く話したい方には始めやすいアプリかもしれません。出会い系ではないし、何かあれば通報機能もあるので安心。そして何より、完全無料なのも嬉しいポイントです。
こちらは元々リアルに会って様々な交流をするためのアプリですが、（スポーツイベントや山登り、カフェ勉強会など）最近ではオンラインでの交流会も開催されています。料金はイベントによりますが、日本または近くの地域に住む外国の方も多く利用されているので、英語で話す良い機会になるでしょう。
オンライン英会話
現在、数え切れないくらいの英会話サービスがありますよね。オンラインで利用できるもの多いのでリストアップしていきます。
- 1時間100円といった比較的安い英会話
- 24時間対応
- 好きな時間にレッスンを受講できる
- 月額料金プランなら無制限のレッスン回数
- 多国籍（100ヵ国以上）の講師が在籍している
- 講師のプロフィールや写真を確認することができ、安心してスタートできる
- いつも同じ先生と英会話をしたい場合は予約と追加料金が必要
- 7日間の無料体験実施中
- 月額6,480円でレッスン受け放題
- 24時間対応
- 英会話レッスン業界No.1の評価を得ていて、生徒の満足度が高い
- 多国籍の講師が在籍している
- 試験対策コースがある
- 無料レッスンが2回受講できる
- 世界中の英語ネイティブと英会話ができる
- 24時間対応（オンデマンドシステム）
- レッスン中に翻訳機能チャットを利用できる
- 自動録画されたレッスン映像を見て復習もできる
- 本社がサンフランシスコ、カリフォルニア
- 15分の無料体験レッスンがある
- 日本初、DMEメゾットを導入したスクール
- 24時間対応
- 通常の4倍速で英語が身に付くメゾット
- 能力レベル別にレッスン受講できる
- 教師経験と人柄の二軸で厳選された講師たちが在籍している
- マンツーマンでスカイプを使用
- 無料体験レッスンは2回まで受講できる
これらは全て24時間対応なので、毎日忙しい方でも早朝や深夜にちょこっと英会話ができるのではないかと思います。声に出してアウトプットすることにより、英語力だけでなく、自信やコミュニケーションスキルの向上にもつながると思います。ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
ディスカッション
ディスカッションと聞くとあまり馴染みはないかもしれませんが、自分の意見を加えて英語で議論できるようになるとワンステップ上の英語力が身につきます。色んなテーマのディスカッションを行うことで自分の視野も広がります。
※「東京」とタイトルにありますが、日本各地で開催している英会話サークルです。
こちらは毎回20〜40人の日本人が集まり、2時間の間、英語でディスカッションをします。参加者は社会人から学生が中心。参加するには申し込みが必要で、先着順になっています。
レベルは初心者テーブル、初中級テーブル、中上級テーブルに分かれています。参加費は500円で、教材費や入会費は必要ないとのことです。
詳しくは東京英会話管部のHPをご覧ください。
米国領事館主催の映画を観て、オンラインディスカッションをする会です。こちらはオンラインで行われているので、今からでもすぐに予約して参加することができます。映画好きには絶好の機会ではないでしょうか。
HPにいくと、映画名とスケジュールがあります。興味のある映画を観てから参加もできますし、既に観ていて好きだった映画も見つかるかもしれません。全てのイベントは予約制です。参加費は無料！
毎回こういったスケジュールのようです。
18:30-19:00 カジュアルチャット
19:00-20:00 映画ディスカッション
※日本人バイリンガルも講師として参加しているので、英語に不安のある方も安心かと思います。
英語日記
日記を書くのもアウトプットに最適です。書くだけで思考もすっきりする上、言いたいことがまとめられたり、語彙力を増やしたりできます。
アドバイスとしては、たくさん書けるようになるまで英語日記をコツコツ続けてみてください。とにかく間違いなど気にせず “書く！” ことが大事です。
何に関して書けば良いのか分からない方は「声の録音」のところでも言いましたが、
- 過去の出来事
- 今日の出来事
- 将来に向かって頑張りたい事
- 何かに対する気持ち
などを参考にしてみてください。
以後、この方法を実践してから慣れてきた頃に、自分の書いた文章を見返してください。
スペルが間違っていたり文脈がおかしかったりするかもしれません。
英語のアウトプット能力をさらに上げたい方は、添削サービスを利用してみては、いかがでしょうか。
IDIYは英文添削に特化したサービスです。
- 一回たったの166円〜
- 24時間対応
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HPには英文ライティングの課題が多数アップされていますので、ぜひ利用してみてください。思わずブックマークしたくなるような魅力的なサイトです。
まとめ
これらのように英語のアウトプット方法は多数あります。費用や時間がかかるものも多いですが、今回は初心者でも始めやすいプラットフォームを並べてみました。将来的に英語を使ったり、話せるようになりたい方は特にアウトプットを実践してみてください！
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